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オフゲメインのプレイ雑記。
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いやぁ、マジで最高に面白かったです。

途中、決勝前日に1年生が観ていたビデオの伏線を回収してたり
マウスを仕留める時のみぽりんIV号の挙動が、まんま
カリオストロのチンクチェント状態だったりとか、
1年生(M3)のキルレシオがパネェ(※1)とか、
自動車部(ポルシェティーガー)の弁慶の立ち往生とか、
もう、涙で目が霞むくらいのドラマの連続で、
息するのを忘れるレベルでした!
(バレー部の悲痛な叫びも鼻水垂れたし)
本作は、昨今蔓延する『リア充な鈍い主人公』に、
4~5人のテンプレ化された萌えヒロインキャラを
陳列展示させ、サービスシーンでBD売上げを稼ぐ、
ラノベベースの類型などでは決してなく、

萌え系なヒロインに、アツい戦車戦のガワを
被せておきながらも、実は、日本人が本来持ち合わせている
判官贔屓(ほうがんびいき)の心、麗しい団結と、
仲間と喜びを分ち合う精神を、視聴者に押し付けずに、
そっと分けてくれる…という、未だかつて無い典型だった、
ということです。

換言すれば、水島 努 監督は、殺伐とした
宇宙世紀ライクな世界やら、テンプレ化された萌え系こそが
アニメの常道という昨今の空気を、
主人公である西住みほの胸に灯る『戦車道』という
フィルターを通した上で、
『日本人特有の和の心を体現』させ、
『他者を騙して保身のみを追求(※2)』する
現状を戒めたのではないか、と思えるのです。

苦しい時こそ、みんなと励まし合い、
支え合っていけるようになりたい…
エンドロールでのウイニングラン(地元での優勝パレード)での
車列を眺めつつ、そんな想いに浸れた作品に出会えたことは、
重畳と言わねばなりません。

グダ×2と戯言を述べてまいりましたが、最後にひとこと。
ガルパン、マジおもろかった!!
次は世界大会だろ!JK!!

追伸
八九式とM3に見せ場があって俺歓喜w
あと、自動車部のメンバーが元F1ドライバーや、
チームインパルの監督とか、ドリドリなお方な名前で
微笑ましかったw
特にツチヤタソのドリンクバーのある金曜が好きだから
あだ名がドリキンにはマジでお茶吹いたw

※1…まるで、ズヴェルボイ(猛獣殺し)のごとく、
   重駆逐戦車のエレファントとヤークトティーガーの
   2輌(!)を屠っている。
   エレファントは、背面零距離射撃で撃破。狩虎は、
   河川の護岸から川底に転落・転覆させ、擱座。
   M3は、退避直前に128mm砲弾が命中し、擱座している。
   また、キルレシオは、空中戦での彼我の損害率を表したもので、
   地上兵器では本来使わないコトバ。

※2…一部の大きなお友達、コアなファンから
   搾取することだけを目的とした安直な企画・作品群。

   地上波放送時は、B地区周辺に不自然な入射光が入ったり()
   例せば角なラノベみたいな…?
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